年収400万は年収200万の4倍だし、年収1000万は年収500万の2倍

公開日: 23:43 お役立ち 考えたこと 社会

・年収ってどんだけお金持ってるかわかりづらくない?


収入について話す時って「年収」をものさしとして話す場合が多い。

でも実際、生活の豊かさというか「実際どのくらい金持ってるか」っていう感覚で考えると、年収ってかなり的はずれな指標に思える。

年収でいうと年収400万の人は年収200万円の人の2倍だけど、そんなこと無い。もっともっと持ってると思う。4倍はある。

そこんところを考えたトンデモ理論を書くのでトンデモしたい人はどうぞ。


480円を特別価格で480円!みたいな話じゃないぜ




・実際に自由に使えるお金が持ってるお金。説


「どんだけお金持ってるか」という言い方をしたけれど、どれだけ貯めてるか。ではなく「どれだけ自由に使えるか」がポイント。

自由に使えるお金を貯めたら貯金が増えるし、使えば生活が豊かになる可能性が高い。



年収200万円の人に実際に入ってくる金額は税引き後約170万円(ざっくり、超ざっくりと計算してるので目安として)。


でも、170万円残るわけじゃなく住むところ、食べるもの、着るもの、絶対に必要なものってある。それは自由に使えるわけではなく使わなければならないお金。基礎代謝みたいなもの。



筋肉をつけると体の基礎代謝が上がります。しかし、服ではありません。



はい、またざっくりとあげますけど、家賃5万、食費3万、光熱費1万、衣服・雑費1万円。ざっと10万円は毎月かかるだろう。そんなにかからないという人は知りません。勝手に計算してください。



毎月10万円は必ずかかると年間で120万円。170万円から引くと、50万円。自由に使える、生活に支障なく使えるお金は50万円くらい。年収200万円の人は50万円の人。


それを年収400万円の人にも適用してみたら、税引き後で330万円。税引き後額は年収200万円の場合の170万円の大体倍。ここではあんまり差がついていない。


けれど、必要費用の120万円引いたら200万円。年収400万円の人は200万円。年収200万円で50万円の人と比べるとの4倍お金持っている。

さぁ、どうでしょうかね。年収400万あったら5万の部屋に住まないかもしれないけど、それは自分の意志でプラスアルファして生活を豊かにしている部分。トッピングですわ。


自分の年収400万あった時と年収200万の時の感覚でいえば結構近い感じがする(悲しいことに後者が今)。

やっぱり倍以上「生活の楽さ」が違った様に思う(その分無駄遣いしちゃって残る分同じだったりするけど)。


・他の年収ではどうか


ここまであまり多くない収入で話してきたけど、年収が多くなるとどうなるのか。夢の年収1000万円!これって一体どのくらい金持ってるのか。



年収500万だと税引き後410万円必要分引いて290万円。500万円でこれだけかー。って感じある…。


1000万円だと税引き後750万円、必要分引いて630万円。年収1000万円は年収500万円の2倍ちょっと。


さっきの「年収200万円と400万円で4倍」ほどの強烈な差はなく、年収とほぼ等しい倍率。高年俸になるほど比率がなだらかになる。


これが年収が増えていっても一定程度からあまり差を感じなくなる。という事の理由なのかも。


年収300万円から200万円増えると使えるお金が2倍以上になるのに、そこから更に年収200万円増えても1.5倍くらいしか使えるお金が増えない。


増えてるのに贅沢な話だぜって思うけどそんなものなのかもね。




・この考え方で行くとビックリすること

ニュースとかでこの10年で年収が390万円から340万円に減少…。とか言われてると8分の1くらい減ってるのかー。って思っちゃう。


でも、この考え方でいくと使えるお金が200万円位から160万円位に減っちゃってる。2割、5分の1くらい減ってると考えるとデカイ。


総中流とか言われてたのから富裕層と貧困層の二極化とか言われるように変わっていっちゃったらそりゃあお金回らずに不況とかになってる理由なのかなー。


って素人は考えているよ。どうも、トンデモ理論でした。



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